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他人事


 最近、めっきり春みたいな気候ですね。2月といえば1年で最も寒くなる時期なのに、ここまで暖かいと怖くなってきます。これは、まさに異常気象と言っても過言ではない気もします。

 でも、実際に生活していると心では「地球は大丈夫なのかな」なんて思いながらもそんなことより日々の仕事に追われたり、どうでもいいやっと考えるのをやめたりしちゃうんですね。自分もそんな一人です。つまり他人事になってしまうのです。

 だから、ふと思ったんです。いつまでも他人事じゃいけないなと。仕事でもなんでも人任せにしてはいけないはず。だからごみ問題だったり地球環境問題だったり、福祉問題だったり、それを
少しでもいいから自分なりに出来ることをやり始めないと駄目なんです。

 そんな事を思って早速、今日から私、電気の無駄遣いをやめます!つい忘れがちなコンセントの抜き忘れや、電気のつけっ放しなどを徹底的になくします!資源を大切に!!
ていうか、三日坊主にならないようにしないと・・・!!


 
 そう、大切なことは「継続」すること!継続は力なりっと言いますが、まさにその通りですね。
日々の積み重ねが人生を作るんですね。音楽でも日々の練習の積み重ねがいつしか、大きな成長へとつながっていくのです。継続するのは大変ですが、その先には必ず良い結果が生まれるはずです。それが音楽だけでなく人としてのバランスをよりよくすると信じています。


 話が飛び飛びになっちゃいましたが、とりあえず私、三日坊主にならないように頑張ります!!
 

 
 


 

# by tribalance_ds | 2007-02-07 00:48  

セットバランス

 
 昨日ライブがありまして、その後PAさんと話をする機会がありました。
彼とは何度かライブの時PAをしてもらったのですがちゃんと話をするのは始めてでした。その中で少し興味深い話を聞かせていただきました。

それは、

「セットバランス」

 
 って何?と思う人もいるでしょう。セットバランスというのは、ハイハットやスネア、キックなど各パーツの音のバランスです。

 
 さて、そこでセットバランスが悪いとどういうことが起きるでしょうか。

 例えば、スネアドラムだけが音が大きいとします。そうなると、もちろんスネアのマイクボリュームは下げざるをえません。しかし、それだけでなくトップマイクやキック、タムなどのマイクにも
スネアの音が必要以上に混じってしまうのです。そうなると、他のマイクも下げざるをえない状況にもなりえるので、全体としてとても聞こえの悪い音になってしまいます。結果として聞いている人に気持ちもいい音が出せなくなってしまうのです。


 では、どうすればセットバランスが良くなるのか。

 
 まずは一つ一つの音をちゃんと”鳴らす”こと。特にタムやキックなんかは気をつけて鳴らさないとスネアに負けてしまうので。

 
 ではどうすれば”鳴る”のか

 
 それはレッスン生徒はもう分かりますね!!そうです。あれを使うんです、あれを!
あれが何かって?なぞなぞです。ドラムを叩くうえで一番簡単で一番難しいものです。

 さて、何でしょうー?

# by tribalance_ds | 2007-02-02 15:55 | その他  

レコーディングという作業

 
 今日、久しぶりに昔レコーディングした自分のプレイを聞きなおしました。
4年前、2年前、1年前っといろいろな時期のプレイを聞いたのですが、どれもこれも
「あー、今聞くと下手だなー」っと思ってしまうんですよ。

 当時、4年前にしても2年前にしても自分のベストを録音したはず。それが今聞いて駄目だっと
思う事は、少なからず自分が成長している証拠です。

そう、大事なのは成長すること!!そこで決して満足しないこと!!
成長を止めてしまうことは、それ以上音楽家としても人間としても成長しないんですよ。
だから、レッスンでも一回の限られた時間で、出来るだけ吸収して、それを練習して、
消化すること。これが大切。それが自分の成長につながるのです。



でも思い出すなー、4年前のレコーディング。

 当時、ジャズにはまっていたとはいえ、アメリカに行ってジャズを初めて半年くらいでした。日本に帰る前に何か音を残せば、という友人の助言から始まり、講師の家でレコーディングさせてもらうことに。ちなみにこの講師の家が、すごいんです!

閑静な住宅街の中にあって、もちろん庭つきのメルヘンチックなステキな家で、大きい犬二匹のお出迎え。離れにある倉庫がレコーディングスタジオに改造してあって。
さすがロサンゼルス、かなり素晴らしいお家で。

 ギタートリオでやりました。ギターは講師の方(日本人)、ベースはハリウッドにある専門学校MIの講師だったオーストリア人の方にお願いして、レコーディングしました。バリバリのプロミュージシャン相手にがちがちに緊張しました。レコーディングしたセットはラディックのセットにスネアはブラックビューティ、という豪華な機材を貸してもらいました。そして一気に4曲レコーディング。

 全てスタンダードで揃えました。自分でもわけわからず、懸命にプレイ。聞きなおしてみて

「うーむ、初めてにしてはなかなかの出来じゃないか!」

と自画自賛。ていうか、ロックばっかやっていた自分がジャズをしただけで自己満足だったのですよ。みんなに聞かせまくってました。しかし、その次の週、レコーディングさせてくれた講師から、きっちりお灸をすえられました!

 自分にとって忘れることのできない思い出であり、貴重な経験です。あのレコーディングの経験が、ダイレクトに現在生かされています。

 


 今出来ることを精一杯やる。このことを忘れずに!!

 

# by tribalance_ds | 2007-01-27 23:09