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ダブル!!2


 私が初めてダブルストロークというもに触れたのは高校2年生の時でした。
ドラムを始めて2年くらいかな。
 
 当時、グリーンデイに触発されて、ドラムを練習していたのですが、
ある時日本では一番ポピュラー化している
「リズムアンドドラムマガジン」というドラム雑誌を読み始めたんです。
それを読んでいると、いやでもダブルストロークという言葉が出てくるのですが、

「二回ずつ叩けばいいんだろ、余裕じゃん!」
とか
「速い連打はシングルで叩けばいいじゃん!」

なんて生意気にもそんなことを思っていて、
ダブルとはなんぞや、なんてことは考えることもなく、プイっとそっぽを向いてたんです。

 そんなある時、ある月のドラムマガジンを読んでいたら、ふとこんな文章が目に飛び込んできました。

「よく勘違いしている人が多いのですが、ダブルはリバウンドを捕まえることで2打叩くのです」

その文章を読んでカチ-ンときました。
「勘違い?この俺が勘違い?ふざけんなコノヤロー!」

とその瞬間、ダブルの練習を始めたんですね。
しかもどこで練習したかっというと学校の音楽室にあったピアノでした。なんか硬そうで
リバウンドきそうじゃん!みたいな(笑)

 今考えると、なんてバチあたりなことをっと思うのですが、とにかく勘違いを指摘をされたのが悔しくて。
でも実は案外苦労せずにダブルが出来ちゃったんですね、これがまた。
これを言うとみんなに怒られるのですが、ホントなんです。
なんとピアノを叩くこと20分、ダブルが出来ちゃったんですよ!
そんなもんだからまた

「なんだ、簡単じゃーん!やっぱ俺すごーい」

 なんて思っちゃうんですね。だからその後がおそろしく大変でしたが・・・。
 
 でもダブルストロークというのは本当に難しい技術です。
とにかくゆっくりから、あせらず、確実にやっていくしか方法がないのです。
それを知っているのは日々自分と向き合っている一人一人が一番良く分かっているでしょう。
でも、向き合えば向き合っただけ成果というものは必ず、ついてくるはずですよ!!
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by tribalance_ds | 2007-04-30 02:39  

ダブル!!

 
 シングルストロークに続き、ダブルストローク!!
基礎の基礎として挙げられるこのダブルストローク。
エルヴィン・ジョーンズが

「2年間はダブルストロークをやりなさい!」

 と言ったほど難しい技術です。
でも、やり方は簡単で、シングルと同じように、右、右、左、左・・・
と左右2回ずつ交互に打っていくだけの単純作業。

 しかし、ダブルストロークにはスティックコントロール技術
に欠かせない全ての要素が詰まっているのです。
つまり、ダブルを見れば、その人がどのぐらいのレベルか分かるんですね。
それは「きれいに2打ずつ打つ」ことがどれだけ難しいかを分かっている人には
理解できますよね、生徒諸君!!

 さて、ダブルストロークの名手として思いつくのは・・・うーむ、難しいな。
基本的にうまいですからね、みなさん。
その中で敢えて選ぶとすると・・・、スティーブ・ガッドですね!!

 彼の有名なソロ「クレイジー・アーミー」。
これはマーチング的要素をふんだんに使ったかっこいいソロなんですが、
そこに出てくるダブルはきれいなのはもちろん、スリリングなんですね。
それはダブルが凄い、というのとは少し違うんですが、ソロ全体を通して、
とても緊張感があるので、そこで使っているダブルがとてもスリリングに聞こえてくるんです。
一度チェックしてみてください!!

 え?何?私がどのようにダブルの練習をしたかって?
それは・・・次回!!
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by tribalance_ds | 2007-04-23 23:20  

そろそろ

 やばい!
長く使っていた携帯が・・・。カメラを撮ろうとすると何故かフリーズ。
一度電池を抜いて電源を入れなおそうとしたら・・・つかない!!

前にもこういうことが一度あったのですが、今回は確実にやばいです。
そろそろチェンジでしょうか。

もうちょっと、頑張ってください、せめて7月まで、お願い!
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by tribalance_ds | 2007-04-19 00:24 | その他  

シングル!2


 実はかくいう私もシングルにはかなり苦労させられました。
シングルの速さというのは個人差があるのですが、それぞれに必ず「限界」というのがあります。

「限界」とはこれ以上の速さでシングルが叩けなくなるぎりぎりのテンポのことです。
私の場合、限界は106でした。
この106という数字、一生忘れないでしょう。
何と、ここからテンポを1つ上げるのに1年以上もかかったのです。

どんなに練習してもどんなに頑張っても、左手がいうことをきかないんです。
相当なストレスでした。当時、練習場所は学校の教室だったのですが、夜で
人もほとんどいないこともあり、椅子を蹴り、棚を壊し、大声をあげる・・・、
なんてことをしてイライラをぶちまけていました。

何故?なんでこんな頑張ってるのに?
もう無理なのかな?
なんていうネガティブな考えが頭をよぎるのはしょっちゅうでした。

しかし、桜が散って暖かくなり始めたちょうどこの時期のあるいつもの夜でした。
昨日まで何の変化もなかったシングルが急に軽くなったんです。106というテンポが遅く感じられたぐらいです。それも前兆も何もなく、いきなりのことでした。
最初、信じられなかったです。まさか、いきなり、こんな簡単にできるなんて・・・。

しかし、次の日も、その次の日も、同じでした。ついに限界を超えた瞬間ですね。
限界を超えるということはとても難しいことです。
継続して、我慢して、やっと超えられるものです。
しかし、その後得られるもの、それは一生の宝なんです。
私の恩師が言っていました。

「大事なのは、あきらめないことだ」

その通りだと思います。
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by tribalance_ds | 2007-04-13 01:13  

シングル!

 ドラムの基礎の基礎、といえるのがシングルストローク。初めてスティックを握った人でもできるくらい簡単なストロークです。
 要は右手、左手、右、左・・・と交互に打っていくだけなんです。業界用語ではオルタネートと言われています。なんとも簡単ですね。しかーし、

 実はほとんどのドラマーはシングルストロークに苦労する運命にあります。何故かって?それはですね・・・
 まず、同じ音にするのが大変なんです。というのも何故か人間には「利き手」というものがあってそれがやっかいなんですね。普通に叩くと当然利き手のほうが強いわけです。そのため、左手を右手と同じように強化しなければならないのですね。ギターやベースでは問題にならないのですが、ドラマーは両手を同じように使うため、右手と左手が同じくらい使えないとダメなんです。しかもそれがレギュラーグリップを使う人ならなおさらです。
 その他、同じ音幅で叩くこと、力が入りすぎないこと、などシングルストロークをきれいに叩くことはとても難しいんです。
 
 ちなみに今まで観てきたドラマーの中でシングルストロークががすごいなーっと思ったのは前回紹介したバディ・リッチですね。彼のシングルストロークは独特で、とてつもなく早いのですがなんとも力強いのです。その彼の奏法は現在分析され、バディ・リッチ奏法として多くのドラマーが彼の奏法を使っています。
 もう一人挙げるとするならば、ヴァージル・ドナティですね。彼はツーバスでダブルストロークをやるという技で有名ですが、シングルストロークもすごいです。ソロなんかでよくタム回しで使うのですが、とにかく音が早いのに分厚い!!すごい音圧で叩くんです。ドロロロローって。

 他デニス・チェンバースとかいろいろいますが話しだすときりがないのでこの辺で!!
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by tribalance_ds | 2007-04-09 00:57 | その他  

音楽レコメンド パート2!!

 さて、前回、ジョニ・ミッチェルを紹介したのに続き、第二弾です。
今回紹介するのはビッグバンド!!
その名も「BURNING FOR BUDDY Vo2」。

 一人のドラマーがいました。彼の名はバディ・リッチ。
彼はブロードウェイでのプレイから、カウント・ベイシーやルイ・アームストロングなどのジャズジャイアンツとのプレイを経て、自身のバンド「BUDDY RICH BIG BAND」で活動。
そのプレイスタイルはミュージカルでスリリングでした。彼のテクニック、ジャグリング、音楽的センスは後々のドラマーに多大な影響を与えました。
その結果、彼の死後、彼を慕うドラマーの二ール・パート(LUSH)が、現代の音楽を先導しているドラマーを集めて作ったCD、それがこれなんです。
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 よく赤BUDDY、青BUDDY、と言われ、今回は青BUDDY を紹介します。
このアルバムに参加しているのはケニー・アロノフ(ミシェル・ブランチ、etc)、デヴィッド・ガリバルディ(Tower of power)、ジョー・モレノ(デイブ・ブルーベック、etc)、スティーブ・スミス、
デイブ・ウェックル、スティーブ・ガッド、など、名だたる名手ぞろいです。これだけのドラマーが集うことはほとんどないのですが、それもバディ・リッチがどれだけすごかったのかを証明している証拠ですね。


 特にお勧めなのが、
1曲目、モーメンツノーティス(Dr、スティーブ・スミス)。
     この曲はジャズレジェンド、ジョン・コルトレーンが作曲したスタンダードです。
     個人的にとても好きな曲です。イントロのスティーブのソロがとても印象的です。

2曲目、ベーシカリーブルース(Dr、スティーブ・ガッド)。
     ゆったりしたジャズブルースです。スティーブ・ガッドのドラミングが炸裂してます。
     誰にも真似できない彼のグルーブが出ています。重くて、歯切れがある!!
     すごいの一言です。

5曲目、タイムチェック(Dr、デイブ・ウェックル)
     チック・コリアバンドでも活躍しているデイブの無駄のないテクニカルなドラミングが
     アップテンポのこの曲を引き立たせています。この曲はバディ・リッチの代表曲にも
     なっています。

 
 一度聴けば、必ずため息がでるCDです。是非、聴いてみてください!!
 
                                       ENJOY YOURSELF
 
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by tribalance_ds | 2007-04-03 13:36 | 音楽レコメンド