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レコーディングという作業

 
 今日、久しぶりに昔レコーディングした自分のプレイを聞きなおしました。
4年前、2年前、1年前っといろいろな時期のプレイを聞いたのですが、どれもこれも
「あー、今聞くと下手だなー」っと思ってしまうんですよ。

 当時、4年前にしても2年前にしても自分のベストを録音したはず。それが今聞いて駄目だっと
思う事は、少なからず自分が成長している証拠です。

そう、大事なのは成長すること!!そこで決して満足しないこと!!
成長を止めてしまうことは、それ以上音楽家としても人間としても成長しないんですよ。
だから、レッスンでも一回の限られた時間で、出来るだけ吸収して、それを練習して、
消化すること。これが大切。それが自分の成長につながるのです。



でも思い出すなー、4年前のレコーディング。

 当時、ジャズにはまっていたとはいえ、アメリカに行ってジャズを初めて半年くらいでした。日本に帰る前に何か音を残せば、という友人の助言から始まり、講師の家でレコーディングさせてもらうことに。ちなみにこの講師の家が、すごいんです!

閑静な住宅街の中にあって、もちろん庭つきのメルヘンチックなステキな家で、大きい犬二匹のお出迎え。離れにある倉庫がレコーディングスタジオに改造してあって。
さすがロサンゼルス、かなり素晴らしいお家で。

 ギタートリオでやりました。ギターは講師の方(日本人)、ベースはハリウッドにある専門学校MIの講師だったオーストリア人の方にお願いして、レコーディングしました。バリバリのプロミュージシャン相手にがちがちに緊張しました。レコーディングしたセットはラディックのセットにスネアはブラックビューティ、という豪華な機材を貸してもらいました。そして一気に4曲レコーディング。

 全てスタンダードで揃えました。自分でもわけわからず、懸命にプレイ。聞きなおしてみて

「うーむ、初めてにしてはなかなかの出来じゃないか!」

と自画自賛。ていうか、ロックばっかやっていた自分がジャズをしただけで自己満足だったのですよ。みんなに聞かせまくってました。しかし、その次の週、レコーディングさせてくれた講師から、きっちりお灸をすえられました!

 自分にとって忘れることのできない思い出であり、貴重な経験です。あのレコーディングの経験が、ダイレクトに現在生かされています。

 


 今出来ることを精一杯やる。このことを忘れずに!!

 
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by tribalance_ds | 2007-01-27 23:09  

アメリカ留学記 生活編その4


 さて、いよいよアメリカのナイトライフですね。

夜の授業は大体19時に終わります。その後は自由です。私の場合行動パターンは2つでした。

1、プラクティス
2、ライブを見に行く
3、遊ぶ

1、プラクティス

 一日予約できる練習ラボは2時間と決められていて、それ以外は空いていれば入れるんです。学校は朝6時から深夜1時まで空いているので人によって練習時間は分かれてました。私は大体昼間ラボを予約して、深夜は空いているラボをみつけるのが習慣でした。といっても夜から深夜にかけては大体どこかのラボは空いていたのでそこまで苦労はしなかったですね。
 授業が終わると家に帰ってご飯を食べるか、近くにあるタコス屋でタコスを食べてから学校に戻って練習してました。ちなみにこのタコス、かなりうまい!!1つ2ドルだったのですが、ボリュームもあって味も抜群!!ロスに行ったらまた是非食べたいですね。

それで、学校が閉まるまでひたすら練習にはげんでいたわけですが、深夜まで練習してた人は2、3人だけだったかな。いつも同じメンバー。だから休憩するときも一緒にしてました。たまたまそのメンバーに同じアパートに住んでいたポールがいたので、いつも一緒に帰ってました。確かセントルイスから来てたかな。今頃何やってんだろー?ま、とにかく練習に明け暮れてましたね。



2、ライブを見に行く

 さて、ロスには有名なスタジオミュージシャンがゴロゴロしています。だから毎日のようにどこかで誰かがプレイしてるんですよ。週末に発行される情報誌(日本でいうピアが新聞になったようなもの)をみて何曜日に誰がどこそこでライブをやる、みたいなことをチェックしてました。

いざその日になると車でフリーウェイをかっ飛んでライブハウスまで直行!一番良い席をとらんと必死に探します。席につくと絶対にどかない!そしてどこのライブハウスもレストラン的な要素もあるんですが、そんなことおかまいなし!コーラ1杯で3時間粘ります。

そんで今日はチックコリアだ!明日はグレッグ・ビソネットだ!来週はヴィニーカリウタだー!
来月はアラン・ホールズワースにチャド・ワッカーマンだー!!とライブに行きまくってました。
しかも料金は10ドルから20ドルで見れるので、なんてステキな国なんでしょアメリカは!!
 
他にもピーター・アースキン、ハービー・メイソン、エルビン・ジョーンズ、ジョーイ・へレディア
マイク・スターン、ヴィクター・ウッテン、バージル・ドナティ、マイケル・ランドウ、デイブ・ウェックル、スティーヴ・スミス、などなど行けるだけ行きました!!


3、遊ぶ

 ナイトライフってやっぱり遊びでしょ!!ていってもホーント遊ばなかったんですよねー。ダウンタウンにあるアミーバっていうでっかいCD屋や楽器店行ったり(楽器店もでかい!)たまーにバーに行って酒飲んでビリヤードしたり。週末になるとパーティがあってそれに行ったり。そのパーティはどいつもこいつもいちゃいちゃ・・・。ふん、どうせもてねーよ!!
てな感じでまともな遊びはほとんどしなかったですねー、大体家で友達と酒飲んで語ってたかかな。それが一番楽しかったし。
もっとフィーバーすればよかったかな?と今更ながら少し後悔してます(笑)



と、そんな感じのアメリカナイトライフでした。ハリウッドやらビバリーヒルズやらダウンタウンやらはあまり行かなかったなー。と言いつつ、次回は番外編、グランドキャニオン旅行記をお届けします!


 
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by tribalance_ds | 2007-01-23 00:23  

人の心


 ある日のいつものレッスンでした。いつものようにレッスンをしていたんですが何かおかしい。自分はいつもと変わらないし・・・生徒は頑張っているし。

 うーん、何なんだろこの空気は・・・。

 でもそれは初めて感じる空気ではなく、何度か経験のある空気でした。
レッスンは進み、そしてハンドテクニックからドラムセットへ。

「じゃあ、グルーブの譜面やろうか」
「はい。」

と、グルーブ(この時はかっちょいい8ビート!!)をたたき出した瞬間、この空気の原因を理解しました。

 あー、なるほどね!!


何でか分かります?

そう!彼にグルーブを全く感じなかったのです。先週はあったのに!!
音楽というのはダイレクトに心が反映されるもの。
おそらく彼の普段の生活の中で何かネガティブなことがあったのでしょう。
すぐに演奏をやめさせ、聞きました。

「どうした、何かあった?」
「はい、実は・・・」

実は・・・なに?もしかした失恋!?ていうかそれしかないでしょ!
恋の相談、いつでも乗るよー!!
え、何、違うって。ん、やっぱりそう・・・ってどっちだよ!!


そう、私が言いたいのは、恋の話ならいつでもしてください。待ってるよ!

ではなく、先ほどにも書いたように音楽は心をダイレクトに反映するもの。だから心がネガティブならば音もネガティブになってしまうのです。だから、音楽に対して真摯に向き合うことは、それは自分と向き合うことになります。音楽は表現です。それを表現するには自分というものを知らなければならないのです。
つまり素晴らしい音楽家は、素晴らしい人格者でもあるのです。

私は彼を落ち着かせ、無音の中、もう一度ドラムを叩かせました。あまり感じることのできない緊張感でした。彼は少し間を置いた後、意を決したように叩き始めました。必死に自分と向き合っていました。その時の演奏がどうだったかは・・・私だけが知っています。

ちなみに、恋?にやぶれた彼、その次の週は素晴らしくいいビートを叩いてくれました!
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by tribalance_ds | 2007-01-18 21:55 | その他  

レコメンド ザ ミュージック!!


 さて、新たな企画第一弾です。その名も「レコメンド ザ ミュージック!!」。
 つまりは私がお勧めするミュージシャン、CD、曲を、ざっくらばんに紹介しちゃおうというコーナーでございます。
 
 栄えある第一回目、レコメンドするのは・・・・じゃーん!
 ジョニ・ミッチェルの素晴らしいアルバムからの1曲で「both sides now」です。

 この曲はジョニの「both side now」というCDのタイトル曲でもあります。
 このCDではオーケストラを引き連れ、壮大でかつ叙情的な曲が主体となっていて
 ジャズ的要素も取り入れた、ホントにすんごいアルバムです。

 しかもミュージシャンもすごい!!ウェイン・ショーター(sax)、ハービーハンコック(piano)!そしてドラムはピーター・アースキン!!豪華ですな。何よりすごいのはこの豪華なミュージシャンを束ねた上で、自分のアーティスト性を確立しているジョニ!!このCDはぜひ聴くべき1枚です。

 さて、曲なんですがとても幻想的で、ダイレクトに心に響いてくる曲なんです。途中、ウェイン・ショーターのソロが入るのですが、ほとんど、Dとそのオクターブ上だけなんです。それだけなのに何故か、とても緊張感のある素晴らしいソロなんです。さすがウェイン!

 そして私がこの曲で最もすごいと思うところ、それは歌詞です。

おおまかに言うと、全てのものには二面性がある、それを見ているにもかかわらず、何も分かってない、、幻を見てるだけなんだ。
そのどこか悲しくも確信をついた歌詞が、例え意味が分からなくても、聴いている人を曲に入り込ませるんです。

是非、というか絶対聴いてみてくださいね!!
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by tribalance_ds | 2007-01-13 03:13 | 音楽レコメンド  

表情

 先月末のことですが、仕事で銚子まで行ってきました。いわゆるクリスマスディナーショーです。最初、銚子と聞いて「それどこ」ってな感じでした。バンドのツアーでも銚子にはほとんど行かないと思います。どこにあるかっていうと千葉の一番端っこ、日本で一番早く初日の出が見える場所です。

 当日、車で走ること約3時間、着いた先は高いビルが何もない、とてものどかな感じの街でした。いかにも港街っぽい雰囲気がふつふつと。どこか風情漂う駅前はとても整理されていてびっくりしました。もっと田舎くさいと思っていた自分に渇!!


現場に到着してリハーサル。もちろんドラムは愛器CANOPUS!
しかし、本番が近づくにつれ、一つの疑問が浮かんでしまったのです。

 「お客さん、来るのかな?」

 あまり、音楽と関わりがなさそうなところに、わざわざクリスマス前に聞きにくる人っているんだろうか?っと思ってしまったんです。そんな不安を抱えるまま本番スタート!!

 「ありゃ、なんじゃこりゃー!!」

 なんと50人程のスペースにはもうお客さんがあふれんばかりにいるではないか!
そして本番が始まって自分達のテンションが上がるにつれ、これに負けてられんっとばかり
お客さんも大盛り上がり!!演奏が終わる頃にはミュージシャン、お客さん、スタッフが一体となっていました。アンコール曲がなくなって、仕方なく、その場でルイ・アームストロングの「What a wonderful world」をやるはめに・・・最後にしてひやひやしてしまいました(笑)
 
 この日はとても素晴らしいショーでした。何より、お客さんが楽しんでいる姿、感動して泣いている姿、真剣に音楽を聞いている姿、など一つ一つの表情に自分自身、心に突き刺さるものがありました。音を共有する、その空間にいれたことがとても幸せでした。
これこそ、音楽の楽しさであり素晴らしさなのです。

今回、銚子の人達から、素晴らしいものをいただきました。まさにクリスマスプレゼントです。
また、いろいろな人に音楽というプレゼントを届けたいです!! 



ちなみに打ち上げで食べた海鮮丼、最高でした!もし銚子に行く機会があったら是非食べた方がいいですよ!!
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by tribalance_ds | 2007-01-09 06:48 | イベント  

レッスン開始!

 さて、今年も来週から通常レッスンが始まります。みんな気を引き締めて下さい!!
おそらく・・・正月ボケでシングルストロークがぐだぐだ!ダブルストロークがへろへろ!
なんてことが予想される年明け一発目なので、みんな覚悟しとくように(笑)!!
 

 
 ではレッスンで会いましょう!!
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by tribalance_ds | 2007-01-07 00:54 | その他  

謹賀新年!!

 みなさん、明けましておめでとうございます!!

紅白は個人的にはどうしてもDJ OZUMAを見たかったのですが用事があり見れませんでした。でも個人的には白組が勝って良かった!

今年も全速力で駆けて行って、もっともっと良いスクールにしていきますので
よろしくお願いします!!
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by tribalance_ds | 2007-01-01 22:17 | その他