カテゴリ:音楽レコメンド( 5 )

 

音楽レコメンド パート5!!


 今回紹介するのはギタリスト、マイク・スターンのアルバムから1枚です。マイク・スターンは前にも紹介したジャズトランペッターのマイルス・デイヴィスとの共演で一躍有名になって今なお第一線で活躍しているプレイヤーです。

 タイトルは「ヴォイセズ」。その名の通り、今までのマイクのアルバムにはない“声”が曲に取り入れられています。これはベーシストのリチャード・ボナの影響があるようです。このリチャード・ボナというプレイヤーはカメルーン出身で、パットメセニーバンドなどでも活躍しており、彼のバンドにもその影響を与えたほど、素晴らしいプレイヤーです。現在、最も稼いでるベーシストの一人ですね。
 参加しているドラマーもヴィニー・カリウタとデニス・チェンバースという二人のトップドラマーが叩いています。デニス・チェンバースは最近のマイクの世界ツアーでも帯同してましたね。
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 内容も普通のジャズアルバムとは違い、世界感がとても広く、とてもクオリティの高いアルバムになっています。またバラード、から激しいロック調のものまで幅広い音楽性があり、そのどれもが名曲揃いです。特に1、4、9曲目はかなりお勧め。
 ちなみに、私は1曲目の「NEW WORLD」という曲に乗せて、筋トレしてます(笑)

 私はアメリカにいる時にマイク・スターンのバンドを見に行ったことがあります。それがちょうどこのアルバムのリリースツアーの最中で、ベーシストがヴィクター・ウッテン。ドラマーがライオネル・コルデューというまた豪華なメンツでした。ライブが終わったあと、すかさずアルバムを買いに行ったのですが、その時彼はとても笑顔で「サンキュー」といってサインを書いて握手までしてくれました。彼の“人”としての素晴らしさにとても感銘を受けました。一流の価値は人としての価値で決まるのですね!!
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by tribalance_ds | 2007-09-16 20:30 | 音楽レコメンド  

音楽レコメンド、パート4!!

 
 さて、8月に入って、東京も本格的に夏到来ですね!!既に夏バテ気味です。正直夏嫌い・・・、早く秋になって欲しいと切に願っているこのごろです(笑)
今回紹介するのは、夏にぴったり?のジェームズブラウンからの1枚。

 「ジャングルグルーヴ」

 
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 JBといえば、この前亡くなったばかりですが、ファンキーといえば必ず彼の名前が出てくるほど有名ですね。このCDにはその名の通り「ファンキードラマー」という曲が収録されています。
これを叩いているドラマーはクライド・スタブルフィールドですね。この曲は16分なんですが、そのハイハットがなんと、ノーアクセント!!16分を叩いたことのある人には分かると思うのですが、アクセントなしに16分を叩くのはかなりの至難!しかもクライド君、かなりの速さで9分ほど叩き続けてます・・・脱帽。
 この曲はアメリカ時代、ファンクのクラスで初めての課題曲でした。その場にいた生徒全員、冷や汗でしたよ(笑)これマジでやんの?って。
ドラマーでなくてもかなりシブイ曲が入ってます。個人的には8曲目の「ソウルパワー」がお気に入りです!!
 聞いてみてくださいませ!!

 ちなみに、前ブログで書いた筋トレ、続いてますよー!!
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by tribalance_ds | 2007-08-07 01:01 | 音楽レコメンド  

音楽レコメンド、パート3!


 さて、今回紹介するアルバムはジャズの巨匠、マイルス・デイビスからの1枚です。

 「kind of blue」

 このアルバムの名前を聞いたことがある人は少なくないのではないでしょうか。

 このアルバム、どこがすごいかって言うと単に演奏がかっこいいんです。マイルス・デイビスはクールジャズからの流れを汲んだような、大人っぽくおしゃれな演奏をこのアルバムでもしているのですが、緊張感がありつつもクールな演奏で、聞いていてあきないんですよ。しかも演奏しているミュージシャンも一流です。ちなみにドラマーはジミー・コブですな。
 アメリカに留学して初めて買ったCDがこれだったのですが、何十回と聞きなおしているCDです。
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 このアルバム、演奏がかっこいいだけではないんです。いわゆるモードジャズの頂点とも言われている作品なのです。

 はて、モードってなんぞや?

 そう、モードって良くわからんですよね。
 ビ・バップやクールジャズというのは曲のコード進行に沿ったアドリブを演奏するのですが、モードというのはスケール(音階)によってアドリブをする手法です。コード進行によるアドリブは使える音が制限されてしまいますが、コードではなくスケールを使うので、自由度が高くなるんですね。これをモードジャズと言います。
 
 一度聞いてみてはいかがですかな!!
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by tribalance_ds | 2007-06-27 01:59 | 音楽レコメンド  

音楽レコメンド パート2!!

 さて、前回、ジョニ・ミッチェルを紹介したのに続き、第二弾です。
今回紹介するのはビッグバンド!!
その名も「BURNING FOR BUDDY Vo2」。

 一人のドラマーがいました。彼の名はバディ・リッチ。
彼はブロードウェイでのプレイから、カウント・ベイシーやルイ・アームストロングなどのジャズジャイアンツとのプレイを経て、自身のバンド「BUDDY RICH BIG BAND」で活動。
そのプレイスタイルはミュージカルでスリリングでした。彼のテクニック、ジャグリング、音楽的センスは後々のドラマーに多大な影響を与えました。
その結果、彼の死後、彼を慕うドラマーの二ール・パート(LUSH)が、現代の音楽を先導しているドラマーを集めて作ったCD、それがこれなんです。
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 よく赤BUDDY、青BUDDY、と言われ、今回は青BUDDY を紹介します。
このアルバムに参加しているのはケニー・アロノフ(ミシェル・ブランチ、etc)、デヴィッド・ガリバルディ(Tower of power)、ジョー・モレノ(デイブ・ブルーベック、etc)、スティーブ・スミス、
デイブ・ウェックル、スティーブ・ガッド、など、名だたる名手ぞろいです。これだけのドラマーが集うことはほとんどないのですが、それもバディ・リッチがどれだけすごかったのかを証明している証拠ですね。


 特にお勧めなのが、
1曲目、モーメンツノーティス(Dr、スティーブ・スミス)。
     この曲はジャズレジェンド、ジョン・コルトレーンが作曲したスタンダードです。
     個人的にとても好きな曲です。イントロのスティーブのソロがとても印象的です。

2曲目、ベーシカリーブルース(Dr、スティーブ・ガッド)。
     ゆったりしたジャズブルースです。スティーブ・ガッドのドラミングが炸裂してます。
     誰にも真似できない彼のグルーブが出ています。重くて、歯切れがある!!
     すごいの一言です。

5曲目、タイムチェック(Dr、デイブ・ウェックル)
     チック・コリアバンドでも活躍しているデイブの無駄のないテクニカルなドラミングが
     アップテンポのこの曲を引き立たせています。この曲はバディ・リッチの代表曲にも
     なっています。

 
 一度聴けば、必ずため息がでるCDです。是非、聴いてみてください!!
 
                                       ENJOY YOURSELF
 
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by tribalance_ds | 2007-04-03 13:36 | 音楽レコメンド  

レコメンド ザ ミュージック!!


 さて、新たな企画第一弾です。その名も「レコメンド ザ ミュージック!!」。
 つまりは私がお勧めするミュージシャン、CD、曲を、ざっくらばんに紹介しちゃおうというコーナーでございます。
 
 栄えある第一回目、レコメンドするのは・・・・じゃーん!
 ジョニ・ミッチェルの素晴らしいアルバムからの1曲で「both sides now」です。

 この曲はジョニの「both side now」というCDのタイトル曲でもあります。
 このCDではオーケストラを引き連れ、壮大でかつ叙情的な曲が主体となっていて
 ジャズ的要素も取り入れた、ホントにすんごいアルバムです。

 しかもミュージシャンもすごい!!ウェイン・ショーター(sax)、ハービーハンコック(piano)!そしてドラムはピーター・アースキン!!豪華ですな。何よりすごいのはこの豪華なミュージシャンを束ねた上で、自分のアーティスト性を確立しているジョニ!!このCDはぜひ聴くべき1枚です。

 さて、曲なんですがとても幻想的で、ダイレクトに心に響いてくる曲なんです。途中、ウェイン・ショーターのソロが入るのですが、ほとんど、Dとそのオクターブ上だけなんです。それだけなのに何故か、とても緊張感のある素晴らしいソロなんです。さすがウェイン!

 そして私がこの曲で最もすごいと思うところ、それは歌詞です。

おおまかに言うと、全てのものには二面性がある、それを見ているにもかかわらず、何も分かってない、、幻を見てるだけなんだ。
そのどこか悲しくも確信をついた歌詞が、例え意味が分からなくても、聴いている人を曲に入り込ませるんです。

是非、というか絶対聴いてみてくださいね!!
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by tribalance_ds | 2007-01-13 03:13 | 音楽レコメンド